観葉植物の種蒔き
先日、ご近所様から観葉植物の種を頂き,種まきをしました。
観葉植物の種まきは初めてで種子の種類は3種類です。(写真下左から1~3番まで)
1. アロエ クラビフローラ(雪女)=葉が肉厚の感じアロエ
2. フォッケァ エデュリス(火星人)=大根のような形で葉にあたる部分がツル状で、ツルに葉っぱついている感じ
3. パキポディウム グラキリス(象牙宮)=大根のようで胴体(茎)の部分にトゲがあり、葉は細長い葉っぱをしてる
こんな感じの観葉植物です。頭の中で想像して頂き現物はないのでネット検索で写真は見てくださいね!
パート1~パート3で種を蒔いてみました。パート3はおまけです。他の野菜でもできるか?チャレンジします。
今回も安価でできるように100均の資材を使用し種まきをしてみました。
1. アロエ クラビフローラ 2. フォッケァ エデュリス 3. パキポディウム グラキリス
<part1>
ちょっと変わったこの3種類の観葉植物の種を頂いた。さて、上手く発芽させるにはどうしたらいいか?
まず、種の性質はどうだろうか? この手の種子の発芽方法はネットでも記載されていないようなので野菜を例にする事にしました。野菜栽培では、種子の発芽の要素の一つとして光の影響があります。種子には光を好む好光性種子や嫌光性種子、光に関係なく発芽する中性種子があったりします。嫌光種子の大きな種は光を感じる(浅く光を感じる)と根の部分を支える根の部分が必要になるので発芽しない性質があります。
種の大きさから、おおよそ好光性種子か嫌光性種子か判断出来たりもします。
現在、持っている種子の写真で比較すると、
1. アロエ クラビフローラ 2. フォッケァ エデュリス 種の大きさ
4.はニンジン、5.はベビーリーフ、4,5とも好光性種子で種子が小さく種まきの際の覆土は極薄くする。苺もそう 👉クリック(種からイチゴ)
6.は法蓮草、7.はラディッシュ、8.はナスで嫌光性種子で、好光性種子と比較して大きい。こんな感じで種子の大きさで種子の性質を知る事もできます。
このような事で、今回頂いた種子は6~8と同じ嫌光性種子と仮定して、ビニールポットに100均の観葉植物用の培養土を使用して種まきをする事にしました。他にも硬実種子など(オクラ等)は発芽を促す為に予め水に浸しておく方法もありますが、そのまま種まき。土を消毒する為培養土を熱湯消毒したり、直接土を煮たりして消毒する方法もありますが、今回はそのままの状態で使用した
3号ビニールポットを準備 観葉植物用培養土 培養土を入れて蒔き穴を付けて 1~3、種子を覆土し水をかけて完了 こんな感じでしばらく放置 気温33℃ 湿度92%
サボテンはポットからブリキの鉢に植え替えしました。特別出演の金剛丸です。
<part2>
part1では嫌光性種子と仮定して培養土に種まきをしましたが、今度はその逆の考え方で好光性種子として扱い培養土は発芽の状態を観察できるゲル状培養土を使用して発芽を試みる事にした
種まきの方法としては、ペットボトル(500㎖)の底をカットした容器で、100均のゲル状培養土を使用し表面の近くに種まきしました
ペットボトル準備 涼しそうなゲル培養土 レンズ効果で種が大きく見える アロエ クラビフローラ フォッケァ エデュリス パキポディウム グラキリス
さあ、うまく発芽するかどうかです!
<part3>
余ったゲル状培養土でラディッシュの種を蒔いてみた!
コーヒーシャーベットの空き容器にゲルを8割まで入れて深さ約3cmのところに種を蒔いたよ。
ラディッシュとゲル状培養土 種を一粒 3日後発芽しました レンズ効果で緑色の二葉が見えます
大きくなあれ!
最後まで投稿を見てくださった方、ありがとうございます!
Leave a Reply