にんじん(交配-春紅五寸人参)

”にんじん”を紹介します

名称  : 交配 春紅五寸人参
発芽適温: 15~30℃
株間  : 約10㎝
発芽日数: 約10日
生産地 : イタリア
品種  : 春あかね
収穫時期: 根の直径が5~7㎝になり肩の部分が横に張り出して来たら収穫の時期となる
特徴  : 春まき・夏どりの人参で歯切れがよく、食味よくサラダや煮食として美味です。形の良い円筒形で美しい赤橙色、揃い収量とも申し分ありません。作り方も簡単で、とう立の心配もなく手軽に作れ、家庭菜園向きです
※とう立とは「トウ」は花を咲かせる茎の意味で花弁のついた茎が伸びた状態をトウ立ち(抽台:ちゅうだい)という。
※好光性種子とは:発芽に光を好み、発芽に光を必要とする種のこと。その反対に嫌光性種子があります。作物の種類のよってタネまきの方法が変わります
病害虫 :  美味しい野菜には病害虫はつきものです。病害虫の防除は必要になります。

1.畑の準備
種蒔きの2週間くらい前までに石灰を施しよく耕す。畝の全体に原肥を蒔いてよく耕し、幅90㎝ほどの畝を立てます
今回はプランター栽培をしますので培養土を使用します。(できれば幅広の底が深いものを使用する)


2.種蒔き
畝の表面をならし条間20~25㎝で3条の蒔き溝をつけ1㎝ほどの間隔で条まきする。好光性ですので覆土は極薄く掛けます
今回は三条で条間は約8㎝でチャレンジします。小ぶりのキャロットを収穫予定です。

発芽の経過


3.間引き・追肥
本葉が1~2枚の頃3~4㎝間隔に、5~6枚頃にまでに約10㎝間隔に間引きします。条間に追肥し、株元に土寄せをします。
※土寄せとは:野菜の株元に土を寄せる作業。野菜の株元が水やりや風雨で露出したりする為、株元を土で覆い根の保護と生育を促す作業
※増し土とは :風雨や水やりで株元が露出しやすいプランター植えは土が減りに気づいたら培養土を足します。その他、作る作物で増し土の方法は変わります

4.収穫
根の直径が5~7㎝になり、肩の部分が横に張り出してきたら収穫適期です


5.料理をする