うまみとコクたっぷりの定番種
トップページ画像に使っているミニトマトです。ちなみにお皿も100均です。
名称 : ミニトマト(アイコ)
生産地 : ブラジル
発芽適温 : 20~30℃
生育適温 : 20~30℃
発芽日数 : 4~6日
株間 : 50㎝
まきどき : 地域によって異なります。種子の取説参照してください。
特徴 : 果肉が厚くてゼリーが少ない長卵型のミニトマトです。病気に強くて、果実の割れも少なく、実が付きが良いので、たくさん取れます。房どりも可能です。
㈱サカタのタネ この種子は農薬を使っていません。100円均一では売っていません。悪しからず。
病害虫 : 美味しい野菜には病害虫はつきものです。特に露地栽培では様々な病害虫が発生します。殺菌剤や殺虫剤を散布し防除に努めます。梅雨時期の防除や連作時の連鎖障害対策も必要です。
1.タネまき (この種は100均ではありませんが栽培はほぼ同じです)
発芽温度(地温)20~30℃が必要です。低温期になる場合は加温や保温をし温度確保します。
3号ポットにタネを2~3粒まき(直径3㎝深さ1㎝位です)本葉が1~2枚の頃までに1本に間引きます。
植え付けの目安は株間50㎝(プランタの場合は株間35㎝)です。
種まき育苗トレーで育苗 ポットに植え替え(3号ポットでギリギリまで育てました) 本葉が生えて大きくなります
2.畑づくり
1㎡当たり苦土石灰150g、完熟堆肥3㎏と有機配合肥料80gを施してよく耕します。
露地栽培の方は畝をたてて黒マルチシートをかぶせて準備しています。
プランター栽培では培養土を準備します。元肥入りの品質が良いものを使用します。
1コマ早いです(畑+黒マルチ+植え付け)
苦土石灰+たい肥+有機混ぜ込み済培養土 プランターか鉢へ培養土を準備
3.植え付け・追肥・芽かき・梅雨時期の防除
定植は最初の花が咲いた頃、目安に株間50㎝(プランタの場合は35㎝)で植え付けます。
支柱を立ててヒモで軽く結びます(8の字結び)果実が大きくなり始めたら、株のようすを見ながら控えめに追肥(元肥量を必ず守る。病気と果実の生育の為。N窒素が多いと花が咲いても実がならなかったりします。化学肥料N:P:K=3:3:3+リン酸質肥料)
梅雨時期は防除が必要です。防除なしで育てると実が割れたり、病気や害虫の発生がありますので対策が必要です。
畝に支柱立てし苗を定植 畝のサイド矢印の黒マルチを剥ぐり追肥し収める 1番花が咲いています 本葉の付け根から出る脇芽を摘み取る ハサミを使わず手で摘み取る(病気を防ぐ)
4.収穫
開花後35日くらいで色付きます。果実は20g前後、糖度は8度前後になります。
割れにくいので真っ赤に熟してから収穫します。
(例)支柱の8の字結び 花房3~5段が咲きだしたら主枝を摘む(カットする) 花咲いて実がなりだしました!長卵型の実が特徴的です
房取りもできます 鉢植えは玄関などに置けば
きれいですカマキリも出てきます
5.調理
アイデア次第でサラダ料理やカナッペなど食べ方もいろいろです
同時期にできたナスとオクラも収穫 大きさも色々です